阪急ブレーブス通信

〜阪急ファンで行こう!EVOLUTION〜

三冠王ブーマーが気付いた強いチームを作るために必要な「あるもの」

石田雄太さんによる、ブーマーの記事が「スポルティーバ」に掲載されています。
 

三冠王ブーマーが誇っていた選手の絆
「スターがいるだけでは勝てない」
https://sportiva.shueisha.co.jp/…/n…/2019/05/10/___split_78/

 
平成を振り返る特集の一環のようです。そのため、現役時代のブーマーへのインタビューをもとに記事が構成されており、懐かしい気分が一層こみ上げます。
 
記事によると、すでにブーマーは現役時代から、阪急ブレーブスには良い伝統が継承されており、この良い伝統を引き続きオリックスでも紡いでいきたいと考えていたことが分かります。
 
「まるで毛糸のマフラーのように、チームが編み込まれてできあがっていく感じがするんだ。ブレーブスはそうやって強くなったんだ」(ブーマー)
 


現在のチームの状況を考えると、伝統がうまく継承されているとは思えませんが、ぜひ今の若いチームも、絆の強い集団になっていってほしいですね。
 
一方で、このブーマーのインタビューの最後のひとことに、管理人は読んでいてグッとくるものがありました。
 

「私が、ウイリー・メイズやウイリー・マッコビーから学んだのと同じように、将来、『僕はブーマーから学んでプロ野球の選手になりました』と言ってくれる選手が出てくることを心から願っているんだよ」(ブーマー)
 
本人がどう思っているのかはともかくですが、背番号44をつけ、ブーマーの応援歌で打席に立つルーキーの姿を見ると、私たちはきっとこのインタビューを思い出さずにはいられないでしょう。
 

頓宮選手の一軍復帰を楽しみに待ちたいと思います。