阪急ブレーブス通信

〜阪急ファンで行こう!EVOLUTION〜

三冠王落合博満が「すげー」と唸った阪急加藤英司(秀司)の打撃

先日、大阪の某ラジオ局に出演された落合博満氏が、打撃を参考にしたとして二人の選手を挙げたことが、スポニチアネックスに紹介されています。

 
落合といえば、「神主打法」と言われる独特の打席での構えから、大きく前足を開いて左右にホームランを打ちまくったスラッガー。ロッテ・オリオンズ時代に3度の三冠王を獲得した、プロ野球史上最高の打者のひとりです。

 
(三冠王落合と山田が開幕戦で激突)

 
落合氏が打撃を参考にしたと語った相手は、ロッテの土肥健二さんと、そしてもうひとりは阪急の加藤英司さんです。

 
ふたりとも巧みなバットコントロールで知られた打者で、土肥さんのそれは、落合氏の「神主打法」のヒントになったとも言われています。

   
一方の加藤英司さん。

 
私たち阪急ファンにとっては、三冠王をほぼ手中に収めたはずだった79年、あと一歩のところで本塁打をマニエルに上回られた、あの悔しいシーズンの記憶が残ります。(先日のトークショーでも、御本人が今でも悔しがっている様子でした…笑)

 
三冠王を3度獲得した落合さんが、加藤英司さんを参考にしたというのも目の付け所がさすがという気がしますし、阪急ファンとしてはこういう情報が出てくると、加藤氏の打撃が再評価されたようで、少し溜飲の下がる思いです。
 

 

落合博満氏 現役時代参考にした打者聞かれ即答「うわ〜!すげーな、この2人は!と思った」 [ 2018年12月15日 17:13 ](スポニチアネックス)

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/12/15/kiji/20181215s00001173154000c.html?

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